【迷ったらこれ!】日本一周のおすすめルートと自分にぴったりの旅の作り方

2025年3月22日更新
「日本一周をしたいけど、どのルートを選べばいいかわからない…」そんな悩みを抱えていませんか?
ルート選びに失敗してしまうと、せっかくの旅を思いきり楽しめなかったり、見どころを見逃してしまったりすることもあります。
そこで今回は、日本一周の旅で外せないおすすめルートと、自分だけの特別なルートを作る方法を紹介します。
この記事を最後まで読んで、あなたの旅を成功させる最適なルートを見つけましょう。
日本一の定義とルート
日本一周の定義は人それぞれですが、一般的には「海岸線に沿って移動する」や「47都道府県を全て訪れる」といったスタイルが多いです。
一方で、歴史的な名所を巡ったり、自然を楽しんだり、食文化を堪能するなど、特定のテーマに沿った旅を選ぶ人もいます。自分の興味や目的に合わせてルートを決めることで、充実した旅を楽しむことができます。
日本一周の定義や、自分らしい旅の計画を立てたい方は、以下の記事を参考にして、旅の計画を立ててみてください。
関連記事:日本一周の定義を徹底解説!自分の基準で自由に旅を計画する方法

日本一周の代表的なルート
日本一周には、いくつかの代表的なルートがあり、それぞれに魅力や特徴があります。ここでは、そんなルートを具体的に紹介し、それぞれの魅力や旅の楽しみ方について解説します。
海岸線沿いルート

海側沿いの道を進むと、美しい海の景色を楽しむことができます。岩場や砂浜、青い海が広がる風景が特徴で、海風を感じながら旅を楽しむことができます。
このルートは、海沿いを走る主要な国道を辿ることが多いため、道に迷う心配が少なく、計画も立てやすいのが特徴です。
全47都道府県を巡るルート

このルートは、日本全国を満遍なく巡るため、地方ごとに違う風景や見どころに加え、内陸部の隠れたスポットにも訪れることができます。
また、全都道府県を訪れるルートでは、海沿いだけでなく山間部や内陸部も含まれるため、移動距離が長くなりやすい点や、スケジュールや予算の調整が重要になる点も特徴です。
日本四端制覇ルート

このルートでは、日本の最北端や最南端など、列島の端にある場所を訪れることができ、実際に日本列島がどれだけ広いのかを肌で感じることができるのが大きな魅力です。
たとえば、北海道の最北端や鹿児島の最南端に立つことで、日本全体の広さや多様さを実感できます。
このルートは、地理や冒険が好きな方に特におすすめです。
移動手段別のおすすめルート
日本一周は移動手段によってルートの選び方が違います。車やバイクは走りやすい道を選びやすく、自転車や徒歩は寄り道や景色を楽しみやすいです。それぞれに合ったおすすめルートを紹介します。
車で日本一周するルート
車で日本一周する魅力は、移動が自由で、長い距離も効率よく進めるところです。観光地を訪れつつ、途中で出会う景色やご当地グルメも楽しめます。
青森(奥入瀬渓流) → 北海道(富良野)→ 京都(清水寺)→熊本(阿蘇)→ 広島(宮島) → 愛媛(道後温泉) → 三重(伊勢神宮) →東京
車での日本一周は、観光地を自由に巡れる楽しさがありますが、長時間の運転になるので、こまめに休憩を取りましょう。宿泊地や駐車場の確保、ガソリンや高速料金も事前に調べておくと安心です。
バイクで日本一周するルート
バイクは風を感じながら走る楽しさがあり、車よりも小回りが利きます。峠道や海沿いの絶景ロードを楽しみながら、日本の自然を満喫できます。
関東(伊豆スカイライン) → 中部(千里浜なぎさドライブウェイ) → 近畿(大山環状道路) → 四国(四国カルスト) → 九州(阿蘇ミルクロード) → 東北(磐梯吾妻スカイライン) → 北海道(オロロンライン・知床横断道路)
バイクでの日本一周は、風を感じながら自由に移動できる楽しさがありますが、長時間の走行になることもあります。体力を考慮してこまめに休憩を取り、体調を整えましょう。
自転車・徒歩で日本一周するルート
自転車・徒歩はゆっくり景色を楽しみながら進めるのが魅力です。車やバイクでは気づかない細かい風景や、地域ごとの違いを肌で感じることができます。
近畿(東海道:東京 → 京都) → 中国 → 四国(しまなみ海道 ・四国遍路) → 九州 → 北陸 → 北海道→東北(奥州街道)→ 東京
自転車や徒歩での日本一周は、自由に景色を楽しみながら進める楽しさがありますが、長時間の移動になることもあります。適度に休憩を取り、水分補給を忘れずに行いましょう。
ルートの選び方
日本一周のルートを選ぶ際は、自分の旅の目的や体験したいことを考えることが大切です。ここでは、目的別におすすめのルートと、迷った場合におすすめのルートを紹介します。
目的別のおすすめルート
日本一周を計画する際、目的に合わせて最適なルートを選ぶことができます。以下のような目的に合わせて、ルートを選んでみましょう。
- 景色を重視する人→ 海岸線沿いルート
- 日本の文化や色んな場所を楽しみたい人→ 全47都道府県を巡るルート
- 地理や冒険が好きな人→ 日本四端制覇ルート
どのルートにも魅力があるので、自分の目的に合ったルートを選びましょう。
最もおすすめしたいルート
どのルートを選ぶかは個人の好みによりますが、私は全47都道府県を巡るルートを特におすすめします。理由は以下のとおりです。
- 47都道府県の魅力を一度に楽しめる
- 達成感や満足感が高い
以上が、全47都道府県を巡るルートが最もおすすめする理由です。
実際に私はこのルートで日本一周をしなかったのですが、もし選んでいたら、各地の文化や風景、食べ物など、もっと旅を楽しめたのではないかと思っており、少し後悔しています。
とはいえ、最終的には自分の好みに合ったルートを選ぶことが大切です。どのルートにも魅力があるので、自分が一番楽しめる道を選んでください。

それぞれの特徴を知って、自分にぴったりのルートを見つけよう!
テーマに合わせたルート選び
これまで紹介したルート選びや移動手段別のおすすめルートを参考にし、自分の興味に合わせたテーマを取り入れることで、自分にぴったりのルートが作れます。
たとえば、歴史が好きなら城や寺社を巡るルートを取り入れたり、グルメ目的ならご当地の名物料理を楽しめるスポットを組み込むのも一つの楽しみ方です。
旅の目的をどう決めたら良いか迷っている方は、以下の記事を参考にしてみてください。
関連記事:【元旅人が徹底解説】日本一周の旅を充実させるための目的の決め方

以下に、選んだルートにプラスできるテーマ別のアイデアを紹介します。
海岸線沿いを巡るおすすめルート
海岸線沿いを巡るルートでは、特に「グルメ」と「絶景」を楽しむのがおすすめです。新鮮な海の幸を味わったり、海の景色を満喫することができます。

こうしたスポットを訪れると、その地域ならではの新鮮な海産物や特産品を味わいながら、美しい海の景色も楽しめます。海岸沿いでは、景色とグルメを一緒に楽しむことができます。
47都道府県を巡るおすすめルート
全47都道府県を巡る旅では、各地の「歴史」と「温泉」をテーマにするのがおすすめです。
日本の各地で歴史的な名所を訪れたり、温泉を楽しむことで、心身ともにリラックスすることができます。

たとえば、こうしたスポットを訪れれば、歴史的な名所を楽しんだり、温泉でゆっくりとリラックスしながら旅を楽しむことができます。
日本四端制覇のおすすめルート
日本四端制覇のルートでは、「絶景」と「観光」をテーマにするのがおすすめです。日本の四つの端(最北端、最南端、最東端、最西端)を巡りながら、それぞれの地域の景色や観光スポットを楽しめます。

こうしたスポットを訪れれば、自然のスケールを感じながら、最北端や最南端ならではの広がる景色を楽しむことができます。
まとめ:自分だけの特別なルートを作ろう
日本一周の旅では、代表的なルートを参考にしつつ、自分の興味や好みに合わせてカスタマイズすることも大切です。
各地の歴史や文化、自然、美味しいご当地グルメを取り入れて、オリジナルのルートを作りましょう。無理のない計画で、心に残る旅を楽しんでください。
こちらの記事もおすすめです:【日本一周の費用を安くする方法!】低予算で実現するためのポイント

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