【自転車で日本一周】必要な6つの準備と快適に旅するポイント

2025年3月18日更新
自転車で日本一周を目指しているけれど、どんな準備が必要なのか、どこから手をつければいいのか悩んでいませんか?ルート計画や装備選び、必要な持ち物など、考えることがたくさんあって迷うことも多いですよね。
そこで今回は、自転車での日本一周を成功させるために必要な準備を詳しく解説します。この記事を読んで、日本一周の準備をスタートさせましょう。
体力を鍛える
自転車で長距離を移動するためには、脚や腰回りの筋肉を強くすることが大切です。特に坂道を登るためには、しっかり筋力をつける必要があります。
次のようなトレーニングを取り入れると、自転車旅に必要な体力をつけることができます。
- トレーニング開始時期:旅の3ヶ月前
- 走行距離の目安:80〜100キロ
- インターバルトレーニング:週1〜2回実施
このように、計画的にトレーニングを続けることで、長距離を楽に走れる体を作ることができます。
装備や持ち物の確認をする
自転車で日本一周をするには、しっかりとした装備と持ち物の準備が大切です。
長い移動や天気の変化、予想外のトラブルに対応できるように、出発前に必要なものをチェックしておきましょう。
また、タイヤやブレーキが問題なく動くか確認し、タイヤがパンクすることを想定して、修理キットや予備のチューブを忘れずに持っていきましょう。
自転車の必要な持ち物について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
関連記事:【自転車旅の必需品】日本一周を快適にする必須持ち物&便利アイテム

旅の安全対策をする

日本一周では、長期間にわたって旅をするため、安全対策をしっかりしておくことが大切です。盗難や事故、トラブルを防ぐために、事前にできることを確認しておきましょう。
自転車の盗難を防ぐ
日本は比較的治安が良いとはいえ、長旅の間に自転車が盗まれるリスクはあります。特に都市部や観光地では注意が必要です。
- 頑丈な鍵を使う(U字ロックやチェーンロックがおすすめ)
- 駐輪場所を選ぶ(人目につきやすい場所に停める)
- サドルやホイールの盗難対策(クイックリリース部分にはワイヤーロックを使用)
- 宿泊時は屋内に保管する(可能なら宿泊施設に持ち込む)
旅の途中では、少しの油断が大きなトラブルにつながることがあります。特に、自転車や荷物など大切なものを長時間放置するのは危険です。
カフェで休憩しているときや、ちょっと買い物をしている間でも、自転車には必ず鍵をかけ、見える場所に置いておくことが大切です。
事故を防ぐためのポイント
自転車旅では、交通量の多い道路や悪天候の中を走ることもあります。事故を防ぐために、以下の点に注意しましょう。
- ヘルメットを着用する(万が一の転倒に備える)
- ライト・反射板を必ずつける(夜間やトンネルでは特に重要)
- 交通ルールを守る(一時停止・車道の左側通行を徹底する)
- 天候や道路状況を確認する(雨の日や強風の日は無理をしない)
- 疲れたら無理をしない(集中力が落ちた状態で走るのは危険)
これらのポイントをしっかり守ることで、事故を防ぐことができます。疲れを感じたら無理せず、落ち着いて行動することが大切です。
修理方法や応急処置を確認する
修理や応急処置の準備は、旅を安全に進めるためにとても大切です。
道具が壊れたり、体調が悪くなったときに、すぐに対応できるようにしましょう。ここでは、具体的な修理や応急処置の準備について解説します。
自転車の修理方法
トラブルに備えて自転車の修理方法を知っておくことが重要です。日本一周中に自転車が故障した場合に備えて、以下の方法を考えておきましょう。
- 自分で修理する
- 自転車屋さんで修理してもらう
- 保険やロードサービスを利用する
実際、私が日本一周をしていた際、北海道を自転車で回っている中で何度か故障し、修理が必要になりました。その際、自分で修理したり、自転車屋さんで修理してもらったこともありました。
特に周囲に何もないことが多い北海道では、自力で修理できると助かります。もし不安な方は、保険やロードサービスに加入しておくと安心です。
どのような保険やロードサービスに加入すればよいか気になる方は、以下の記事をご覧ください。
関連記事:日本一周のトラブルを防ぐ!保険の選び方と安心な旅の準備方法

応急処置の準備
日本一周の途中で体調を崩したり、けがをすることがあります。
特に自転車で日本一周する場合、体調を崩したり、ケガをすることもあるので応急処置の準備をしておくことが大切です。
ばんそうこうや消毒液、痛み止めなどを持っていき、簡単な手当てができるよう準備しておきましょう。また、無理をせず、体調が悪いときはしっかり休むことも大切です。
自転車旅のルート計画を立てる
自転車で日本一周をするなら、事前のルート計画が重要です。どの地域を巡るのか決めるために、行きたい場所や立ち寄りたいスポットをリストアップしましょう。
自転車は移動速度が車やバイクより遅く、長距離を走るには体力も必要なので、一日の走行距離や休憩ポイントをしっかり考えることが大切です。
また、坂道の多いルートや交通量の多い道は予想以上に負担がかかるため、高低差や道路状況もチェックしておくと安心です。
ルートについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
関連記事:【自転車で日本一周!】快適なルート作りのための5つのポイント


無理なく走れるルートを計画しよう!
費用計画を立てる
自転車で日本一周をする場合、長期間の旅になるため、費用の管理が重要です。
事前に予算を立て、無理のない計画を立てることが成功のポイントです。以下に費用計画の方法を紹介します。
必要な予算を立てる
長旅をする前に、まずは必要な予算を立てることが大切です。自転車で日本一周にかかる費用には、以下のような種類の費用があります。
- 宿泊費
- 食費
- 通信費
- フェリー代
- 洗濯代
必要な費用や予算の立て方は以下の記事を参考にして、自分の旅に必要な予算を立ててみてください。
関連記事:【日本一周の予算の立て方を徹底解説!】成功するために必要なお金と計画のコツ

宿泊費と食費を抑える方法を考える
宿泊費や食費を抑えるためには、事前に計画を立てて、安価な宿や食事方法を選ぶことが大切です。
たとえば、野宿やキャンプを利用したり、コンビニやスーパーで食材を購入して自炊することで、食費を大幅に削減できます。
また、ホステルやカプセルホテルなど、低価格で泊まれる場所を活用すると、宿泊費も抑えられます。
宿泊費や食費を抑える方法についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
まとめ:日本一周を楽しむために準備を整えよう

自転車で日本一周する場合、以下のポイントを押さえて準備を進めましょう。
- 体力を鍛える
- 装備や持ち物の確認をする
- 旅の安全対策をする
- 修理方法や応急処置を確認する
- 自転車旅のルート計画を立てる
- 費用計画を立てる
自転車で日本一周を楽しむためには、事前準備がとても大切です。計画的に準備を整えれば安心して快適な旅ができます。
しっかり準備して、思い出に残る自転車旅をしましょう。
こちらの記事もおすすめです:【日本一周で得たもの】人生が変わる大切な経験と気づきを公開!

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