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【自転車で日本一周!】快適なルート作りのための5つのポイント

自転車で日本一周のルートの決め方を解説する記事のアイキャッチ画像
taronihon2025

「自転車で日本一周をしたいけど、ルートの決め方がわからない…」と悩んでいませんか?行きたい場所が多すぎて迷ったり、どの順番で回れば効率がいいのか決めきれないこともありますよね。

適当に決めると、無理のあるルートになってしまい、体力的にも精神的にも疲れやすくなってしまうなんてことにもなりかねません。

そこで今回は、日本一周のルートを効率よく決めるための5つのポイントを解説します。この記事を読んで、自分にぴったりのルートを見つけましょう。

旅のルールを決める

ルートを決める前に、まず自分の旅のテーマやルールを決めましょう。日本一周には決まった定義はありませんが、次のようなテーマやルールを考えることができます。

  • 47都道府県を制覇する
  • 海岸線を沿って進む
  • 特定のテーマ(グルメ巡りや温泉探訪など)に絞る

これらのテーマやルールを決めることで、自分に合ったルートが見えてきます。

日本一周の定義や、どのようにテーマを決めるかについてさらに詳しく知りたい場合は、日本一周の定義を徹底解説!自分の基準で自由に旅を計画する方法の記事を参考にしてみてください。

出発地点とゴール地点を決める

日本一周を始めるには、出発地点とゴール地点を決めることが大切です。どこからスタートして、どこで終わるかによって、旅の進み方が変わります。自分の目的やテーマに合った場所を選びましょう。

自宅を出発・ゴール地点にする

自宅を出発・ゴール地点に設定すると、わざわざスタート地点に行く必要がなく、ゴール後はすぐに家に帰れます。

そのため、旅の準備や帰りの交通手段に悩むことなく、気軽に旅を始めることができます。特に短期間の旅や、時間に余裕がない場合に便利です。旅の終わりに家にすぐ帰れるのも大きな魅力です。

出発地点とゴール地点を異なる場所にする

出発地点とゴール地点を別の場所にすると、季節の変化を感じながら旅を楽しめます。

たとえば、沖縄から出発して北海道をゴールにすると、順番に北上しながら各地を巡ることができます。南から北へ移動することで、桜が咲く場所を追いかけたり、涼しい場所を目指して快適に旅を続けたりすることもできます。

(日本一周をする際に最適な季節やおすすめの出発時期については、こちらの記事で詳しく解説しています)

また、この方法なら同じ道を戻ることが少なく、効率よく47都道府県を巡れるため、すべての県を回ることを目標にしている人にもおすすめです。

旅のルートを組み立てる

日本一周の旅を進めるには、宿泊地や観光地、休憩スポットをうまく組み合わせることが大切です。ここでは、旅のルートを組み立てるためのポイントを紹介します。

宿泊地を決める

事前に泊まる場所を決めておけば、日本一周中に宿泊先が見つからなくなる心配を減らせます。

以下の図解を参考に、宿泊場所を計画してみましょう。

宿泊地を決める流れを示した図。①宿泊する地域を決める → ②宿泊施設(野宿する場所)の候補を挙げる → ③宿泊できない場合の予備の宿泊地を探しておく

宿泊場所を事前に決めておくと、旅の途中で慌てることなく、余裕を持って旅を楽しむことができます。また、計画を立てるときは、予備の宿泊地も考えておくと安心です。

宿泊方法について詳しく知りたい方は【日本一周の宿泊方法を徹底比較!】旅のスタイルに合わせた選び方を解説の記事をご覧ください。

宿泊地を決めるポイント

自転車で1日に移動できる距離の目安は、50~100kmです。自分の体力に合った移動距離の範囲内で宿泊場所を選ぶと、無理のないペースで旅を続けやすくなります。

観光地を選ぶ

観光地をルートに入れるには、まず行きたい場所をリストアップし、地図で順番を考えましょう。

自然を楽しみたいなら山や海沿い、歴史や文化を重視したいなら遺跡や名所を選ぶと良いでしょう。移動距離や時間も意識すると、無理のないルートを作れます。

観光地をルートに組み合わせるポイント

  • 地図を見ながら、行きたい場所をどの順番で回るか考える
  • 移動距離や時間を意識し、無理のないルートに調整する
  • 有名な観光地だけでなく、地元の名所や気になるスポットもリストアップする

休憩する場所を決める

自転車の旅では、長時間走った後に休憩を取ることが大切です。休憩できる場所が近くにないと、疲れが溜まりやすくなります。

目安としては、1〜2時間に1回、休憩を取るようにしましょう。特に、長時間の走行や暑い日の走行では、水分補給やトイレ休憩が重要です。

そのため、ルート上にある休憩スポットを事前に確認し、計画的に休憩を挟むことをおすすめします。

休憩のタイミングと場所を事前に決めておけば、無理なく安全に自転車旅を楽しむことができます。

おすすめの休憩スポット

  • 道の駅
  • 公園
  • コンビニ

走りやすい道を選ぶ

自転車の旅を進めるためには、走りやすい道を選ぶことが重要です。特に、道路の状態や交通量に注意を払い、できるだけ障害物が少なく、走行しやすい道を選びましょう。以下は走りやすい道の特徴です。

  • 交通量が少ない道
  • サイクリング専用の道
  • 道幅が広く、安全に走れる道路
  • 坂道や峠道が少ない道
  • 追い風を受けやすい道

ルートを決める際は、上記のような道を選ぶことで、安全かつ快適に自転車の旅を楽しむことができます。自分の体力や目的地に合わせて、無理なく進めるルートを計画しましょう。

たびたろう
たびたろう

走りやすいルートを計画することが、楽しい自転車旅を続けるためのコツです!

道路情報をチェックしてルートを決める

ルートを決める前に、道路情報をしっかり確認することが大切です。事前に確認しておけば、予期しないトラブルやルート変更に備えることができます。

具体的には、以下の情報をチェックしておきましょう。

  • 道路工事
  • 交通規制
  • 渋滞情報

事前に道路情報をチェックしておけば、渋滞や通行止めを避け、予定通りに進むことができます。

もし計画しているルートに規制があった場合は、あらかじめ迂回路を組み込んだり、ルートを修正することが重要です。

工事や交通規制による影響が受けることもあるので、最新情報を確認しておきましょう。

交通規制が発生した場合の対処法

もし、日本一周中に交通規制が発生した場合、スマートフォンの地図アプリやナビを使って、渋滞や規制情報をリアルタイムで確認し、最適な迂回路を探しましょう。

まとめ:自分にぴったりの自転車旅ルートを作ろう

日本一周のルートは、目的やテーマに合わせて自由に決められます。出発地点とゴール地点を決め、観光地や宿泊地を選び、移動距離や休憩のタイミングを考えながら計画しましょう。

また、道路情報をしっかりチェックし、天候や道路状況を確認することも大切です。自分のペースで無理なく、思い出に残るルートを作りましょう。

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たくろー日本一周
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日本一周経験者/ブロガー
日本一周を徒歩と自転車で達成した、たくろーです。 このブログでは、日本一周を目指す人に向けて、計画の立て方や準備方法をわかりやすく紹介しています。 日本一周を計画している人・日本一周している人・これから挑戦したい人を応援します。
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