2025.02.08 2025.12.12

日本一周は何日かかる？移動手段別の平均日数と目安

taronihon2025

2025年12月12日更新

「日本一周してみたいけど、何日くらいかかるのか分からないし、スケジュールの立て方も不安…」と悩んでいませんか？

移動手段や旅のスタイルによって必要な日数は大きく変わるため、どう計画を立てればいいか迷ってしまうこともありますよね。

そこで今回は、日本一周にかかる日数の目安や、スケジュールの立て方について解説します。

この記事を読んで、自分に合った旅の計画を立てましょう。

日本一周にかかる日数の目安（10日〜1年以上）

日本一周の旅にかかる日数は、移動手段や旅の進め方によって大きく変わります。

短い場合は10日ほどで回れることもあり、寄り道をしながら進むスタイルだと1年以上かかるケースもあります。

私の場合、徒歩中心で北海道だけ自転車だったのですが、合計の日数は202日間でした。休息日や観光が少なめで、一日の移動距離も長かったため、移動手段の割には短い日数だと思います。

このようにかかる期間に幅があるのは、移動スピード、一日に進む距離、訪れる場所の数など、旅ごとの違いが大きいためです。

次のセクションでは、それぞれの移動手段にかかる日数の目安と特徴を解説します。

車は長距離をまとめて移動しやすく、主要都市や観光地を効率よく回れます。一日に200〜400kmほど走れるため、このくらいの日数が目安になります。

計画するときは、渋滞・駐車場・ガソリン代なども考えておくと安心です。

バイクは自由度が高く、自然の中の細い道や景色をそのまま楽しめるのが特徴です。

一日に150〜300kmほど走る人が多く、天候の影響で停滞する日が出るため、このくらいの期間になります。

雨具や防寒具をしっかり準備しておくことが大切です。

自転車は体力と時間が必要ですが、そのぶん達成感が大きい旅です。一日に50〜100kmを目安に進む人が多く、休息日も必要になるため、数ヶ月単位になります。

宿泊場所は事前に確認し、メンテナンスキットや予備パーツの持参も欠かせません。

徒歩は最も時間がかかる方法で、毎日20〜30kmほど歩くペースが一般的です。天候や体調によって大きく左右されるため、1年以上かけて進むケースが多くなります。

スケジュールに余裕を持ち、体のケアを意識しながら進むことが大切です。

電車での日本一周は、移動の快適さと効率の良さが特徴です。

新幹線や特急を使えば、10日〜2週間ほどで全国を回ることも可能です。

一方、普通・快速列車を使うと移動に時間がかかるため、30〜60日ほどかかるのが一般的です。

移動手段によって、おおよその日数は見えてきますが、それだけで旅の日数が決まるわけではありません。

ここでは、移動手段以外で日数を決めるポイントを紹介します。

旅の期間が長くなるほど、宿泊費・食費・移動費などの支出も増えていきます。

そのため、あらかじめ使える金額を決めておくことで、無理のない日数の目安が見えてきます。

たとえば、1日あたりの予算を5,000円とした場合、30万円あれば60日間（＝2ヶ月）旅を続けることができます。

※1日あたりの予算は人によって変わります。ここでは5,000円で計算しています。

「どれくらい日数をかけられるか」ではなく、「どれくらい予算があるか」から逆算するのもひとつの方法です。

日本一周の費用について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

仕事をしていると、旅の期間に制限があることがあります。

たとえば、有給休暇を使う場合は1週間〜2週間程度が限度になることが多く、それに合わせたルートや移動距離を考える必要があります。

働き方	日数の目安	メリット	注意点
有給休暇で旅する	約1〜2週間	仕事を続けながら旅ができる	移動距離やルートに制限がある
分割して旅する	数年～	仕事との両立がしやすい	継続的な計画と意志が必要
仕事を辞めて旅に出る	数ヶ月〜	時間に縛られず自由な旅ができる	収入の不安・再就職の準備が必要