【日本一周のルートの決め方!】旅を成功させるために重要な7つのポイント

2025年3月7日更新
日本一周の旅を計画する際、適切なルートを決めることは非常に重要です。
しかし、どのようにルートを決めればいいのかわからない・・・と思っている方は多いのではないでしょうか?私も過去に、日本一周のルートをどのように決めるか悩みました。
そこで今回はルートの選び方を7つのポイントで解説します。本記事を読んでいただけたら、自分に合った最適なルートを効率的に計画することができるので、ぜひ最後までご覧ください。

おすすめのルートや具体的なルート例を知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてね!
目的を明確にする
日本一周の旅は、ただ移動するだけではなく、大切な思い出を作る特別な旅です。そのためには、目的をはっきりさせることが大切です。
たとえば、以下の画像のように、旅の目的を明確にすることで、どんな場所を訪れたいのか、どのルートを選ぶべきかが具体的に見えてきます。

たとえば、「日本のきれいな景色を巡る」ことを目的にするなら、北海道の美瑛や九州の阿蘇など、景観を重視したルートになります。一方で、「観光地を巡る旅」なら、京都の金閣寺や奈良の大仏、広島の厳島神社など、日本を代表する名所を中心にしたルートになります。
このように、目的を決めるだけで、自然とルートが見えてくるので、まずは「自分が旅で何を大切にしたいか」を考えてみましょう。
以下は日本一周の目的の一例ですので、参考にしてください。
- 自然を楽しむ:北海道や九州の自然豊かな地域を巡る
- 歴史を学ぶ:京都、奈良、広島などの歴史的名所を訪れる
- リフレッシュ:温泉地(箱根、伊豆)や沖縄のビーチ
- 地元の人々の交流:地方の小さな町や漁村を訪れる
- 新しい場所や文化を体験する:青森のねぶた祭り、博多屋台の食文化、沖縄の琉球文化や地元料理
目的の決め方について詳しく知りたい方は 【元旅人が徹底解説】日本一周の旅を充実させるための目的の決め方の記事をご覧ください。
費用を計算する

予算を立てずに無計画に旅に出ると、旅の途中でお金が足りなくなることもあります。
特に日本一周のような長期の旅では、ガソリン代や宿泊費、食費など予想以上に費用がかさむことがあるため、事前にしっかりと予算を立てておくことが大切です。
移動手段ごとの特徴と費用は以下のとおりです。
- 車:ガソリン代がメイン。距離と燃費で費用を見積もる
- バイク:燃費が良いが、体力消耗を考慮する
- 自転車:食費が増える可能性あり。移動速度は遅め
- 徒歩:長期間の旅になるため、総費用が高くなる可能性が高い
日本一周中の費用について詳しく知りたい方は日本一周の費用を大公開!自分の好みに合った旅を計画するコツの記事をご覧ください。
宿泊方法を決める

宿泊方法は、旅のルート選びに大きく関わります。車中泊や野宿をメインにするか、宿を利用するかによって、宿泊場所や準備内容が変わります。
ここでは、車中泊や野宿、宿泊施設を利用する場合の具体的なポイントと注意点について解説します。
日本一周の宿泊方法について詳しく知りたい方は【日本一周の宿泊方法を徹底比較!】旅のスタイルに合わせた選び方を解説の記事を参考にしてみてください。
車中泊や野宿メインの場合
日本一周中に車中泊や野宿できる場所として、道の駅やキャンプ場が便利です。これらの施設は道路沿いに多くあり、夜でも安全に休めます。
車中泊や野宿について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
宿泊施設メインの場合
宿泊施設をメインに考える場合、旅の途中で宿を探すと、予約が埋まっていて泊まれないこともあるため、事前に宿の候補をいくつか挙げておくことが重要です。
また、観光地周辺の宿は特に混雑しやすいため、早めの予約が必須です。特に、夏休みや年末年始などの繁忙期には、事前に宿泊先を確保しておくと安心です。
日本一周の旅で利用できる宿泊施設について詳しく知りたい方は【日本一周で泊まりたい宿泊施設!】選び方と宿泊費用を抑える方法を徹底解説の記事をご覧ください。
旅の期間に合わせてルートを調整する

日本一周の旅を計画するとき、旅の期間はルートを決める上でとても大切です。期間が長いか短いかによって、移動のペースや訪れる場所の選び方が変わります。
たとえば、日本一周の距離を10000kmとした場合、30日で回るなら1日あたり約333km、60日なら約167kmのペースになります。
そのため、一日の移動距離の範囲内で立ち寄る場所や宿泊する場所を決める必要があり、無理のないルートを考えることが大切です。
自分の旅の期間や、日本一周に必要な日数を確認したい方は【日本一周に必要な日数は?】移動手段ごとの目安と計画のコツの記事をご覧ください。
以下に、旅の期間に合わせたルートの作り方を解説します。
短期間の日本一周
短期間で日本一周をする場合、以下のポイントを参考にして、ルートを決めましょう。
- 行きたい場所を絞る
- 一日の移動距離を長めに設定する
- 車やバイクの場合は高速道路を活用する
短期間で効率よく日本一周を達成するためには、移動のペースや観光地選びを慎重に計画することが大切です。
無理なく、旅を楽しむために、ルート選びとスケジュールの調整をしっかりと行いましょう。
短期間で日本一周をする方法を詳しく知りたい場合は、時間がなくてもできる!短期間で日本一周するための効率的な方法の記事をチェックしてみてください。
長期間の日本一周
長期間で日本一周をする場合、以下のポイントを参考にして、ルートを決めましょう。
- 一日の移動距離を短めに設定する
- 訪れる地域や観光地を増やす
- 休息日を多めにとる
長期間の日本一周では、無理せずに旅を楽しむことが大切です。移動をゆっくり進めながら、スケジュールを柔軟に調整しましょう。
また、休息日を入れることで、体力を保ちつつ、旅をじっくり楽しむことが大事です。
季節と進行方向を考える

スタートする時期や進行方向を決める際は、季節や気候を考慮することが大切です。
春や秋は温暖な気候で旅に最適な時期ですが、夏や冬に日本一周をする場合は、それぞれ暑さ対策や寒さ対策が必要になります。
季節に合わせてルートを決めると、寒い冬の北海道や暑い夏の南を避けられるので、過ごしやすくなります。

夏に北海道をまわれば涼しく過ごせるし、冬は南の方をルートに入れると寒さを避けられる!
日本一周に最適な季節や出発時期について詳しく知りたい場合は、日本一周に最適な季節は?おすすめの出発時期と気を付けたいポイント!の記事をご覧ください。
本州以外への移動手段を確認する

ルートを決める際は、本州以外への移動手段を事前に確認しておきましょう。
たとえば、北海道には基本的にフェリーでしかアクセスできないため、フェリーの運行スケジュールをチェックして、旅の日程に合わせて調整することが重要です。
また、四国や九州への移動は、車、バイク、自転車、徒歩など、移動手段によってアクセス方法が違うため、事前に確認しておくと安心です。
離島に行く場合は、フェリーや航路の運行スケジュールをチェックし、旅の計画に無理がないように調整しましょう。
北海道、四国、九州、沖縄への移動方法について詳しく知りたい方は、日本一周を計画している人必見!北海道・四国・九州・沖縄への行き方を詳しく解説の記事をご覧ください。
ルートを確認・整理する

今までのポイントを踏まえてルートを確認したり整理しましょう。地図やノートを使うと、予定が整理できて、実際に日本一周を進めるときに便利です。
ここでは、ルートを確認し整理する方法について解説します。
地図に記載する
ルートを地図に記載することで、全体の流れが一目でわかります。
たとえば、紙の地図上に行きたい場所や宿泊する場所を線でつなげることで、移動ルートが一目でわかり、旅の全体像を把握しやすくなります。
また、日本一周にどんな地図を持って行くか悩んでいる方は、【2025年最新】日本一周に持って行くべきおすすめ地図6選の記事をご覧ください。
ノートやプランナーに書き込む
旅のプランをノートやプランナーに書き込むことで、予定を整理しやすくなります。以下の内容をメモしておくと、日本一周中に役立ちます。
- 移動ルートや訪れる場所
- 観光スポットや観光地
- 食事場所や地元の名物
- 一日の移動距離と時間
- 宿泊場所
このような内容を書き込んだノートを日本一周に持っていけば、スケジュールの把握がしやすくなります。
まとめ:日本一周のルート選びのポイント
日本一周のルート選びのポイントは以下のとおりです。
- 目的を明確にする
- 費用を計算する
- 宿泊方法を決める
- 旅の期間に合わせてルートを調整する
- 季節と進行方向を考える
- 本州以外への移動手段を確認する
- ルートを確認・整理する
上記のポイントを押さえれば、自分だけの理想的なルートを計画することができます。この記事を参考にして、日本一周の準備を進めましょう。
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