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宿泊・生活

【快活クラブは日本一周の強い味方!】旅人に選ばれる理由と使い方を徹底解説

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taronihon2025

「日本一周ってお金がかかりそう…」「旅人がよく使っている快活クラブって実際どうなの?」そんな疑問を持ったことはありませんか?

快活クラブは、安く泊まれて設備も整っていることから、多くの旅人に選ばれている強い味方です。

しかし、なぜそこまで快活クラブが日本一周に向いているのか、本当に安心して使えるのか、不安に思う方もいるでしょう。

今回は、快活クラブの特徴や日本一周でおすすめされる理由、実際の活用方法まで、わかりやすく解説します。この記事を読んで、快活クラブを活用しながら旅を楽しみましょう。

快活クラブとは?日本一周の旅人に選ばれる理由

日本一周の旅人が立ち寄る、郊外のネットカフェ風店舗と車やバイクが並ぶ夕方の様子

快活クラブは、全国に展開している24時間営業のネットカフェです。

一般的なネカフェと比べて設備が充実しており、旅人の宿代わりとして使われることも珍しくありません。

ここでは、快活クラブの基本的な特徴と、日本一周の旅人に選ばれている理由を詳しく見ていきます。

店舗数が多く、日本一周ルート上でも見つけやすい

快活クラブは、全国47都道府県に700店舗以上(※2025年時点)を展開しており、日本一周中にも見かけることが多いのが特徴です。

都市部はもちろん、地方のロードサイドや幹線道路沿いにも多く、車中泊やツーリングの合間に立ち寄りやすい場所も多くあります。

ただし、地域によっては店舗が少ないエリアもあるため、事前にルート上の店舗をチェックしておくと安心です。

日本一周のルートが決まってない方は以下の記事を参考にしてみてください。

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宿泊代わりになる設備がそろっている

シャワー、フラットシート、ドリンクバー、鍵付き個室、無料モーニング(一部店舗)など、ホテルのような機能が一通りそろっています。

また、店舗によってはコインランドリーや無料Wi-Fiも完備されており、「泊まれるネカフェ」以上の快適さを感じられる場面もあります。

予約不要&24時間利用OKで使い勝手がよい

快活クラブは、予約なしでいつでも利用できる点が、日本一周の旅でも便利です。

予定していた場所に宿がなかったり、天気が悪くなったりしたときでも、事前の手続きなしでそのまま入店できるため、「今夜どこに泊まろう?」というときにとても助かります。

特に夜遅くの移動や、次の目的地を決めずに旅している場合には、こうした気軽に使える施設があると安心です。

さらに、外に食事をしに行ったり、必要なものを買いに出たりと、自由に動きやすいのも特徴です。

快活クラブは、泊まる場所に困ったときの強い味方!

料金が安く、旅の費用を抑えられる

快活クラブは、3時間・6時間・ナイトパックなど滞在時間に応じた料金体系になっており、短時間の休憩から深夜の仮眠まで柔軟に利用できます。

鍵付き個室でも、ナイトパック(8時間)で約2,500円前後から利用できる店舗もあり、ホテルよりも宿泊費を節約できます。

日本一周の費用について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

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店舗の探し方(アプリ・Googleマップ)

日本一周の旅中に快活CLUBを利用するなら、店舗の位置や設備を事前にしっかり確認しておくことが重要です。

特に地方では店舗数が限られるため、無駄な移動や急な宿探しのリスクを減らせます。

ここでは、旅人が快活クラブを選ぶ際に重視したいポイントと、便利な店舗検索方法をご紹介します。

旅人向けの店舗を選ぶポイント

日本一周の長旅を快活クラブで快適に過ごすには、設備面が重要です。旅人に特におすすめしたい店舗の条件は、以下のとおりです。

  • 無料シャワーがある店舗
  • 朝食サービスがある店舗
  • 鍵付き個室が利用できる店舗
  • 駐車場がある店舗


これらのポイントを押さえた店舗を選ぶことで、快活クラブをより快適に利用でき、旅の疲れをしっかり癒せます。事前に設備を確認して賢く活用しましょう。

快活クラブ公式アプリを活用する

快活クラブの公式アプリでは、現在地周辺の店舗検索ができるほか、料金や混雑状況、設備の詳細も事前に確認できます

また、アプリ上で鍵付個室の事前予約ができる店舗もあり、夜に利用したいときや混雑が心配な場合にも便利です。

特に以下のポイントを事前にチェックできるため、日本一周中の宿探しにも便利です。

  • 無料シャワーの有無
  • 朝食サービスの有無(無料朝食など)
  • 鍵付個室があるかどうか
  • 駐車場の有無
  • 混雑状況

必要な条件に合う店舗を簡単に絞り込めるので、急な宿探しでも安心して利用できます。

初めて利用する場合は会員登録が必要で、登録には身分証の提示が必要です。店舗で直接登録することもできますが、事前にアプリで仮登録しておくと、受付がスムーズになるためおすすめです。

≫快活CLUB公式アプリ ダウンロードページはこちら

Googleマップでも検索できる

「快活クラブ」や「快活CLUB」と検索するだけで、周辺の店舗が地図上に表示されます。

公式アプリよりも地理感覚をつかみやすく、現在地からの距離やルートも確認できるため、移動手段を問わず便利です。

レビューや写真が多く掲載されているため、事前に店舗の雰囲気や設備を確認したいときにも役立ちます。

旅人におすすめの快活クラブの席タイプ

快活CLUBの3つの席タイプを比較した画像。左から順に、デスクトップパソコンが設置された鍵付き個室、天井のない囲いにマットが敷かれたフルフラットブース、ドリンクと本が置かれたテーブル付きのリクライニング席。

快活クラブにはさまざまな席タイプがありますが、日本一周のような長旅では「どれを選ぶか」が快適さに直結します。

ここでは、実際に旅の途中で使って便利だったブースを中心に、おすすめの席タイプを紹介します。

鍵付完全個室

もっとも安心して過ごせるのが「鍵付完全個室」です。個室なので静かで人目も気にならず、荷物の管理も安心です。

部屋にはフルフラットシートが設置されており、寝るだけでなく、着替えや荷物整理もしやすいのが特徴です。

料金はやや高めですが、1泊の宿として考えれば十分コスパの良い選択肢です。

ブース(鍵なし)

低予算で使いたいときに便利なのが、フルフラットシートのブースです。足を伸ばして横になれるため、普通のリクライニングよりも寝やすいです。

ただし、鍵がないため人の出入りの音や光が気になることも。アイマスク・耳栓・上着などで快適さを補う工夫が必要です

リクライニングシート

フラットタイプが満室のときや、短時間の休憩におすすめです。座ったままの姿勢になるため、宿泊にはあまり向きませんが、数時間だけ仮眠したいときには便利です。

足元スペースが狭い場合もあるため、大きな荷物があると少し扱いにくいかもしれません。

席タイプ比較表

日本一周の長旅で快活クラブを利用する際に知っておきたい、主要な席タイプの特徴を一覧にまとめました。

寝やすさや料金、プライバシーなどポイントごとに比較しているので、自分に合った席選びの参考にしてください。

※横にスクロールして全体をご確認ください。

項目 鍵付完全個室 フルフラットシート(鍵なし) リクライニングシート
寝やすさ ◎(横になれて静か) ○(横になれるが音・光あり) △(座ったままなので寝にくい)
プライバシー ◎(鍵付きで安心) △(仕切りのみで出入り音あり) △(仕切りのみ)
静かさ・快適さ ◎(落ち着いて過ごせる) △(周囲の音が気になることも) △(周囲の声や物音が聞こえやすい)
料金 △(高め) 〇(安め) 〇(安め)

この表を参考に、旅の状況や予算に合わせて最適な席を選んで快適に過ごしてください。

特に宿泊目的なら鍵付個室がおすすめですが、費用を抑えたい場合はフルフラットシートも十分活用できます。

快活クラブ宿泊の注意点・デメリット

快活クラブは旅人にとって強い味方ですが、すべての店舗が快適というわけではありません。

特に「寝る」「泊まる」ことを目的とする場合は、いくつか注意したいポイントがあります。

寝心地は人によって合わないこともある

快活クラブのフルフラットシートやリクライニング席は横になれるものの、寝心地は人によって合わないこともあります。

マットが薄かったり、照明の明るさや周囲の音が気になったりして、ぐっすり眠れないと感じる人もいます。

また、ブース席は天井が空いており、音や光が漏れやすいため、ホテルと比べると寝心地はやや劣ります。

快活クラブ以外の宿泊方法も含めて検討したい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

全店舗にシャワーや朝食があるわけではない

快活クラブにはシャワーや無料の朝食サービスを提供している店舗もありますが、すべての店舗にあるわけではありません。

シャワーが有料の店舗や、朝食の提供がない店舗もあり、設備やサービス内容は店舗によって異なります。

旅の途中でこれらのサービスを利用したい場合は、事前に公式アプリやホームページで確認しておくと安心です。

混雑時は希望の席が使えないこともある

快活クラブはリーズナブルで使い勝手が良いため、週末や連休、繁華街の店舗などでは混雑することがあり、希望の席タイプが空いていないこともあります。

特に鍵付き個室やフルフラット席は人気が高く、夜遅くの利用では満室になっているケースもあるため、アプリで事前に空席状況を確認しておくと安心です。

長時間の滞在には追加料金がかかることも

快活クラブには、3時間・6時間・ナイトパック・12時間パックなど、時間ごとのプランがあります。

ただし、指定時間を少しでも過ぎてしまうと、自動的に次の料金プランに切り替わり、追加料金が発生することがあります。

特にナイトパックを利用する場合は、うっかりオーバーしないよう終了時間を意識して過ごすことが大切です。

快活クラブの滞在時間と料金の選び方

快活クラブを利用するときは、「どれくらい滞在するか」で料金が大きく変わります。

とくに日本一周のような長旅では、目的に応じて最適なパックを選ぶことが、旅費を抑えるコツにもなります。

短時間利用なら3〜6時間パック

快活CLUBをちょっと休憩したいときや、シャワーだけ浴びたいときには、3〜6時間のパックが便利です。

たとえば、長距離移動の合間に仮眠を取ったり、スマホやパソコンの充電をしたり、気分転換に立ち寄るのにぴったりです。

短時間の利用でも自動的に最も安い料金が適用されるため、入店時に時間を決めなくても安心です。気軽に立ち寄ってリフレッシュしやすいのが、このパックの魅力です。

安く快適に泊まるならナイトパックがおすすめ

日本一周のような長旅で1泊したいとき、快活クラブの「ナイトパック(8時間)」はもっともバランスが良いプランです。

料金は店舗や曜日によって違いますが、ブースのフルフラットシートなら約1,500円〜2,000円前後、鍵付き完全個室なら約2,500円〜3,500円前後が目安となります。

一般的なビジネスホテルと比べると半額以下で、横になれてシャワーも浴びられるため、コスパ重視の旅人には非常に使いやすい選択肢です。

ゆったり過ごすなら12時間パック

時間に余裕をもって休みたいときは、12時間パックの利用がおすすめです。

ナイトパックは8時間しか利用できないこともありますが、12時間パックならゆったり過ごせるうえに、朝の混雑を避けてシャワーや朝食を落ち着いて楽しめるのが魅力です。

快活クラブの設備と注意点

日本一周の旅で快活クラブを利用する際は、店舗によって設備やサービスに違いがあることを理解しておくことが重要です。

ここでは、快活クラブで利用できる主な設備と、旅人が気をつけたいポイントをまとめて紹介します。

快適に寝るためにできる工夫

快活クラブのブースは基本的に明るく、音があるため、安眠のためにはアイマスクや耳栓の持参がおすすめです。

また、鍵付完全個室はプライバシーや静かさの面では優れていますが、寝心地はホテルと比べるとやや劣ることもあります。

無料で借りられるひじ置き(枕代わり)などを活用して、できるだけ快適に過ごしましょう。

シャワー設備の使い方と注意点

すべての店舗にシャワーがあるわけではありません。無料で使える店舗もあれば、有料のところもあるため、利用前に公式アプリやサイトで確認が必要です。

タオルの貸し出しは無料の店舗もありますが、多くは有料なので、持参すると安心です。

無料モーニングの有無と内容

無料の朝食サービス(トースト)がある店舗と、提供していない店舗があります。

提供時間も店舗によって違うため、朝食を利用したい場合は事前に調べておくことをおすすめします。

長旅で便利なランドリー設備

長旅では洗濯が重要ですが、全店舗に洗濯機や乾燥機があるわけではありません。

コインランドリーのある店舗は便利ですが、設置状況は店舗によって違うため、こちらも事前確認が必要です。

日本一周中の洗濯について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

電源・充電環境

快活クラブの各ブースには、基本的にコンセントが設置されており、スマートフォンやノートパソコンなどの充電が可能です。

ただし、差し込み口は限られているため、複数の機器を同時に充電したい場合は、延長コードを持参しておくとより便利に使えます。

また、長旅ではスマホやカメラ、モバイルバッテリーなど充電が必要な機器が多くなるため、効率よく充電できるように準備しておくと安心です。

日本一周中の充電方法やおすすめのモバイルバッテリーについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

関連記事:【日本一周の必需品】おすすめモバイルバッテリーと充電確保のコツ

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まとめ:快活クラブを活用して、日本一周を快適に進めよう

快活クラブは、宿泊費を抑えつつ、シャワーや個室など快適な設備を利用できる、旅人にとって心強い存在です。

設備や料金を上手に把握すれば、急な予定変更にも柔軟に対応できます。うまく活用して、日本一周の旅をより自由に、安心して楽しみましょう。

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日本一周経験者/ブロガー
徒歩と自転車で日本一周した経験をもとに、準備や計画に役立つ情報を発信しています。 このブログが、日本一周を目指す人の力になれたらうれしいです。 将来的には、本の出版や、日本一周に関する公式情報づくりにも挑戦したいと考えています。
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