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【やらなきゃ損?】日本一周で看板を掲げるメリット・デメリットと書くべきポイント

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taronihon2025

2025年6月10日更新

日本一周の旅を計画していると、「看板を掲げるべきかどうか」で悩むことがあるかもしれません。

「日本一周中」と書かれた看板を掲げて、自分が旅をしていることを周囲にアピールしたい気持ちもあるでしょう。

しかし、その看板を掲げることにはメリットもデメリットも存在します。

この記事では、そのポイントを詳しく解説し、看板に書くべきことも紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

日本一周の看板を掲げるメリット

日本一周と書かれた看板を掲げた旅人が、地元の人々と交流しながら旅する様子

日本一周の看板を掲げることには、多くのメリットがあります。以下にその主なメリットを紹介します。

旅の目的を周りに伝えられる

看板を掲げることで、「自分が日本一周をしている」と周囲の人に分かってもらえます。

たとえば、人気のない田舎道を一人で黙々と歩いたり休んだりしていると、周囲の人から「何をしているんだろう」と不審に思われたり、警察に職務質問されることがあります。

しかし、「日本一周中」と書かれた看板を掲げていることで、旅の目的がはっきり伝わり、不審者として見られる心配が減ります。

他の旅人とつながりやすい

看板を掲げていると、旅に興味がある人や、同じように日本一周をしている仲間が話しかけてくれることが増えます。

私も日本一周中に、自転車や車で旅する人など、いろんな旅人と出会いました。看板があることで、お互いに気づきやすく、気軽に交流が生まれやすくなります。

応援してもらえることがある

「日本一周中」と看板を掲げていると、旅を応援してもらえることがあります。

たとえば、信号待ちのときに車の中から手を振ってもらえたり、道の駅で地元の方が「がんばってね」と飲み物を差し入れてくれたりすることがあります。

一人で旅をしていても、「見てくれている人がいる」「応援してくれる人がいる」と感じられるのは、思っている以上に大きな力になります。

交通安全につながる

看板が目立つと、車のドライバーが「旅人がいる」と気づきやすくなります。

スピードを落としたり、距離をとって追い越してくれることもあり、事故を防ぐのにも役立ちます

とくに自転車や徒歩の旅は、車と近づく場面が多いので、目立つ工夫は安全のためにも大切です。たとえば、以下のような違いがあります。

看板なしの自転車旅人に気づかず車が接近している場面と、『日本一周』と書かれた看板を掲げた旅人に車が注意を払っている場面の比較図

左側のように看板がないと、車のドライバーが旅人に気づかず危険な場面が生まれがちです。


一方、右側のように「日本一周中」と書かれた看板があると、運転手の注意を引きやすくなり、安全につながります。

日本一周の看板を掲げるデメリット

日本一周の看板を掲げることは、メリットだけでなく、デメリットもあります。

以下にその主なデメリットを紹介します。

目立ちすぎる

看板を付けることで周囲の目が気になり、恥ずかしさを感じることがあります。

たとえば、看板を付けていると、周りの人が気にして見てきたり、小声で話しているのが聞こえたりすることがあります。

目立ちすぎて気になるときは、看板を外してカバンやポケットにしまうのも一つの方法です。

また、少し控えめなサイズの看板に変更することも、視線が気になりにくくなる工夫としておすすめです。

恥ずかしいときは、状況に応じて看板を外すのも一つの方法です。

荷物のバランスが崩れる

看板を掲げると、風の影響を受けやすくなるため、特に強風時には荷物のバランスが崩れやすくなります。

看板はコンパクトで耐久性のあるものを選び、しっかりと固定することが重要です。

看板を取り付ける際のポイント

  • 看板は取り付けやすい場所に設置する
  • 風にあおられないように、できるだけ安定した固定方法を選ぶ

プライベートな時間が減る

看板を掲げていると、周囲の人から話しかけられる機会が増えます。

そのため、新しい出会いや交流が生まれる一方で、1人で過ごす時間が減ることがあります。

特に、1人の時間を大切にしたい人や旅の間は静かに過ごしたい人にとっては、看板がかえって負担になることもあります。

日本一周の看板素材と取り付け方法

屋内で看板を作っている様子

看板の素材は、移動手段や目的に合わせて選ぶことが大切です。

ここでは、特に日本一周にぴったりな2種類の素材を紹介します。

また、車、バイク、自転車、徒歩それぞれに最適な素材と、看板の取り付け方法についても説明します。

シールを貼る

シールは、車やバイクに最適な看板の素材で、軽量で取り扱いやすいため、移動中のメッセージ表示に便利です。

車のボディやバイクのトップケースに貼ることで、他のドライバーや歩行者にメッセージを効果的に伝えられます。

シールを貼る際は、位置を決めてから貼り付けると、きれいに仕上がります。気泡が入らないように、ゆっくりと貼りつけることがポイントです。

紙とカードケースを活用する

自転車や徒歩で日本一周をする場合、看板には紙が最適です。紙の看板は軽くて持ち運びが簡単で、必要に応じてすぐに取り替えられます。

厚めの紙を使い、カードケースに入れると、耐久性が上がり、雨にも強くなります。

紙の素材で看板を取り付ける際は、紙とカードケースに穴を空けて、ひもを通します。

これをリュックの肩ストラップや、バックパックの外側に取り付けることで看板を取り付けることができます。

紙の看板を準備する際には、カードケースや穴あけパンチがあると便利です。

日本一周の看板に書くべきこと

紙に『日本一周中』と書きかけている様子

日本一周の看板に書く文字は、その人の旅のスタイルや目的によって変わります。

よく見かけるのは「日本一周中」「〇〇から出発」といった言葉ですが、何を書くかは自分に合った内容にすることが大切です。

ここでは、看板にどんな文字を書けばいいかのポイントを紹介します。

シンプルで分かりやすい文字

多くの情報を詰め込むより、分かりやすさを重視する人には、「日本一周中」など、誰が見ても一目で分かるシンプルな言葉だけを書くことをおすすめします。

たとえば、「日本一周中」という言葉は多くの人にわかりやすく、目立つための日本一周看板の例の一つです。

実際、私が日本一周をしたときも、看板には「日本一周中」という言葉だけを書きました。

旅の具体的な情報

旅の具体的な情報を書くことで地元の人や他の旅人と話しやすくなります。

たとえば以下のような情報を書くのがおすすめです。

  • 出発地点
  • 旅の日数
  • 通っているルート
  • 旅の目的

上記のような情報を書いておくと、地元の人が旅のペースを理解しやすくなり、自然と声をかけてもらいやすくなります。

旅の具体的な計画がまだ決まっていない方は、以下の記事を参考にしてみてください。

自分のSNSアカウントやブログを載せる

SNSやブログを通じて旅の様子を発信している人も多いです。

看板に自分のSNSアカウントを載せておくと、旅の途中で出会った人がフォローしてくれるかもしれません。

看板に書く文字は、シンプルかつ自分の旅の目的を反映させたものがベストです。

まとめ:看板を掲げて日本一周してみよう

日本一周の旅では、看板をつけるのもつけないのも自由ですが、私の経験から言うと「日本一周中」と書かれた看板を掲げることで、旅がより深く楽しめることがありました。

同じように旅をしている人や地元の方から声をかけられたり、会話が生まれたりと、思いがけない出会いのきっかけになることがあります。

より多くの出会いや発見を楽しみたい方は、ぜひ看板を活用してみてください。

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たくろー日本一周
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日本一周経験者/ブロガー
徒歩と自転車で日本一周した経験をもとに、準備や計画に役立つ情報を発信しています。 このブログが、日本一周を目指す人の力になれたらうれしいです。 将来的には、本の出版や、日本一周に関する公式情報づくりにも挑戦したいと考えています。
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