日本一周に最適な季節は?おすすめの出発時期と気を付けたいポイント!

2025年4月10日更新
日本一周を計画する際、「どの季節が最適?」「出発時期はいつがいいんだろう?」と悩むことはありませんか?
実は、私も日本一周の計画を立てるときに、出発時期や旅の計画の立て方に迷った経験があります。
そこで今回は、出発時期や季節ごとのメリット・デメリットを詳しく解説し、最適な出発時期を選ぶためのポイントを紹介します。この記事を参考に、しっかり日本一周の準備をしましょう。
季節ごとの楽しみ方と特徴

日本一周を計画するなら、季節ごとに楽しみ方が大きく変わります。ここでは、春・夏・秋・冬の良い点と注意すべき点を簡単に紹介します。
春の楽しみ方・特徴
春は桜や新緑が楽しめる季節です。有名な桜スポットを巡ったり、自然豊かなエリアでリフレッシュしたりと、季節ならではの楽しみ方がたくさんあります。
また、気温が穏やかで旅がしやすく、長距離移動でも快適に旅を進められます。
夏の楽しみ方・特徴
夏になると全国各地でお祭りや花火大会が開催され、青森のねぶた祭りや高知のよさこい祭りなど、その地域ならではのイベントが楽しめます。
また、海水浴やシュノーケリング、登山などのアウトドアレジャーも充実しており、自然の中でのキャンプやバーベキューは夏ならではの思い出を作ることができます。
秋の楽しみ方・特徴
秋は紅葉を楽しんだり、写真を撮ったりするのがおすすめです。涼しい気温で観光やアウトドアにぴったりの季節です。
日中は暖かく、夜は涼しいので、快適に旅が楽しめます。また、秋の爽やかな空気の中で、山道や自然の中を自転車や徒歩で走るのも心地よい季節です。
冬の楽しみ方・特徴
冬は温泉や雪景色を楽しむのにぴったりの季節です。温泉に浸かりながら雪景色を楽しめる場所が多く、雪山や冬のイルミネーションも魅力的で、冬ならではの体験ができます。
観光地も比較的空いているので、静かにゆっくり楽しむことができます。
季節ごとの準備・対策

日本一周では、出発する季節によって必要な準備が大きく変わります。それぞれの時期に合わせた装備や対策をしておくことで、安全で快適に旅を楽しめます。
ここでは、春・夏・秋・冬ごとに準備したいものや気をつけたいことを紹介します。
春の準備・対策
春の日本一周は、温暖で過ごしやすい時期ですが、急に寒くなったり天気が変わったりすることもあります。
また、花粉や風邪が流行る季節でもあるので、体調管理に気をつける必要があります。
- 花粉症対策をする
- 寒暖差に対応する
- 雨や風の強い日もあるため、準備を整える
夏の準備・対策
夏の日本一周は日照時間が長く、活動しやすい時期です。ただし暑さや強い日差しに加えて、突然の雨や台風など天候の変化には注意が必要です。
特に熱中症対策や紫外線、急な雨への備えをしておくことが大切です。
- 熱中症対策として水分や塩分をこまめにとる
- 日焼け防止のため帽子や日焼け止めを使う
- 虫対策(蚊・ブヨなど)もしておく
秋の準備・対策
秋の日本一周は、涼しくなって旅がしやすい時期ですが、朝晩の冷え込みや天気の変化が多くなる季節でもあります。
紅葉シーズンで混雑する地域もあるので、移動や宿泊の計画は早めに立てておくのがおすすめです。
- 朝晩の冷え込みに備えて、羽織れる服を持っておく
- 雨や台風の影響を受けやすい時期なので、天気予報をこまめにチェックする
- 紅葉シーズンの混雑に注意し、計画に余裕をもたせる
冬の準備
冬の日本一周は、地域によっては雪が積もったり道が凍ったりすることもあります。寒さや滑りやすさに備えて、しっかり準備しておきましょう。
雪の影響で移動できない日も出てくるかもしれないので、できるだけゆとりのあるスケジュールで旅をするのが安心です。
- 防寒対策をしっかりする
- スケジュールに余裕をもたせる
- 日が短いので、早めの行動を心がける
季節ごとの必要な持ち物
日本一周の旅では、季節に応じて持ち物を調整することが大切です。ここでは、春・夏・秋・冬ごとにあると便利な持ち物を紹介します。
季節 | 主な持ち物 |
---|---|
春 | 花粉症対策グッズ(マスク・目薬など)、ウインドブレーカー、レインウェア、体温調整しやすい服 |
夏 | 帽子、サングラス、日焼け止め、水筒(スポーツドリンクなど)、虫よけスプレー、速乾性の服 |
秋 | 上着(薄手のダウンやフリース)、折りたたみ傘、長袖インナー、天気予報アプリ |
冬 | ダウンジャケット、手袋・マフラー、カイロ、防滑シューズ、防寒インナー、雪道用の装備 |
季節ごとの必要な持ち物をしっかり準備しておくと、どんな天気や環境にも対応できるようになります。どの季節でも、天気や気温に合わせて調整できるような準備が大切です。
日本一周に必要な持ち物や服装について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
日本一周に一番おすすめの季節
一番のおすすめは春です。理由は以下のとおりです。
- 気候が快適:暑さや寒さが少なく、移動や観光がしやすい
- 日照時間が長い:明るい時間が多いので、1日の行動範囲が広がる
以上の理由から、春は日本一周に最適な季節だと言えます。
実際、私が日本一周をしたときも、春の気候が特に快適だと感じました。秋も気温は良かったのですが、日照時間が短く、日没が早いため、移動が少し不便に感じることがありました。春は夕方まで明るく、余裕を持って旅ができた点が良かったと感じています。
移動手段別のおすすめ出発時期と進行方向
ここでは、車・バイク、自転車、徒歩などの移動手段ごとに、最適な出発時期や進行方向を解説します。
日本一周のルートの選び方や具体的な決め方について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
関連記事:【日本一周のルートの決め方!】旅を成功させるために重要な7つのポイント

車・バイクでの出発時期と進行方向
車やバイクで日本一周する場合、春に出発するのがおすすめです。
気温がちょうどよくて過ごしやすいので、車やバイクでの移動がとても快適です。
この時期は、長時間の運転やツーリングにも向いていて、無理なく旅を続けられるのが魅力です。
以下は、東京を出発地点とし、3月に出発して旅の期間を3か月間とした旅をする場合のルート例を示した画像です。

たとえば、3月に東京からスタートして、まず南の方角(九州)に向かい、桜が咲くタイミングで北の方角(東北・北海道)へ進み、その後、スタート地点に戻るルートがおすすめです。
また、夏や冬に出発する場合は、暑さ対策や寒さ、雪道対策をしっかりと行うことで、快適かつ安全な旅を楽しむことができます。
自転車・徒歩での出発時期と進行方向
自転車や徒歩で日本一周する場合も、春に出発するのがおすすめです。
自転車や徒歩での旅は長くなるので、季節や地域に合わせて進行方向やルートを考えることが大事です。
夏は暑さを避けて北海道を目指したり、冬は寒さを避けて九州や沖縄に行くと、より快適で安全に旅を続けられます。
以下は、東京を出発地点とし、4月に出発して旅の期間を1年間とした場合のルート例を示した画像です。

たとえば、4月に東京からスタートし、北へ向かいます。暑い時期は東北や北海道で暑さをしのぎ、その後、気温が下がる前に南下して温暖な九州方面へ向かうのが理想的です。
また、冬の寒さが厳しい時期は、沖縄でリゾートバイトをしながら過ごしたり、旅を一時中断して春が来るのを待ってから旅を再スタートするのもおすすめです。
まとめ:自分に合った出発時期を選ぼう
日本一周を計画する際は、季節に合った出発時期を選ぶことが大切です。春は気温が快適で、移動しやすいのでおすすめですが、暑さや寒さを避ける時期を選ぶのもポイントです。
自分のペースに合わせて、季節ごとの特徴を参考にし、最適なタイミングで日本一周の旅に出発しましょう。
こちらの記事もおすすめです:日本一周を計画している人必見!北海道・四国・九州・沖縄への行き方を詳しく解説

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