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日本一周の持ち物

日本一周の野宿に必要な道具を紹介(テント、寝袋、マット、ランタン)

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taronihon2025

日本一周の旅に出る際、快適に野宿をするためには、道具選びが非常に重要です。しかし、キャンプ経験が少ない方は何を選べば良いか不安に感じるかもしれません。

そこで今回は、日本一周の旅で必要な野宿道具の選び方を徹底解説します。

この記事を参考にして、最適な野宿道具を揃え、万全の準備で日本一周の旅に出発しましょう。

野宿に必要な基本道具

日本一周の旅で快適に野宿をするためには、必要な道具をそろえることが大切です。基本的な道具には、以下の4つが挙げられます。

  • テント
  • 寝袋
  • マット
  • ランタン

しかし、必ずしも全てをそろえる必要はありません。

たとえば、日本一周の旅で野宿をメインに考えている人は、プライバシーを重視するためにテントが必要です。

一方で、車中泊や宿泊施設をメインにする旅を考えている方は、テントはそれほど必要なく、寝袋やマットだけでも問題ありません。

たびたろう
たびたろう

自分に必要なものだけを選んで準備しよう!

日本一周に最適なテントの選び方

雲の高さにある高山でテントが張られている景色
画像元:Pixabay

日本一周の旅では、快適に野宿をするためにテント選びがとても大事です。

テントは、雨や風を防いでくれて、疲れをしっかりと取れる寝場所になります。ここでは、テントを選ぶときに気をつけたいポイントを紹介します。

軽さ

軽量なテントを選ぶことで、体への負担を軽減できます。

徒歩や自転車で日本一周する場合は1.5㎏以下、バイクや車であれば3kg以下のテントを選ぶと良いでしょう。

耐水性

急な雨や湿気に備えるため、耐水圧1,500mm以上の防水性の高いテントを選びましょう。防水性が高いテントは耐久性もあり、悪天候でも安心です。

※耐水圧とはテントが水にどれだけ強いかという指標

収納性

収納性が良いと、荷物のバランスが取りやすく、パッキングが楽になります。

狭いスペースに収まることで、他の装備(寝袋や調理道具など)と一緒に持ち運びやすくなります。

理想の収納サイズは長さ40cm、直径15cm程度ですが、旅のスタイルや他の荷物によって調整すると良いでしょう。

おすすめのテント3選

ここでは、日本一周の旅にぴったりなテントを3つ紹介します。

軽さや雨に強いかどうか、収納サイズなどを基準に選びました。次の比較表で、それぞれの特徴を見てみましょう。

商品名重量耐水性収納サイズ
Naturehike(ネイチャーハイク)CloudUp2※(価格: ¥17,592 – ¥20,792)(2025/01/31時点 | Amazon)1.4kg4000mm40cm x 13cm
hike victor 1人用 ソロテント※(価格: ¥14,900)(2025/01/31時点 | Amazon)1.47kg4000mm45㎝×15㎝
OneTigris Hillridge※(価格: ¥16,065)(2025/01/31時点 | Amazon)1.3kg3000mm48cm x 16cm

一番おすすめのテント

今回の比較で特におすすめなのが、OneTigris Hillridgeです。

1.3kgと非常に軽量で、移動中の荷物の負担を軽減し、体力の消耗を抑えることができます。そのため、長旅でも疲れにくくなります。

また、耐水圧3000mmのため、雨の日でも安心して過ごせます。

日本一周に最適な寝袋の選び方

コンパクトに収納された寝袋
画像元:Pixabay

寝袋は、夜間の冷え込みや旅の疲れを癒すためにとても重要です。

特に、外で寝ると昼と夜で気温が大きく変わります。

そのため、寝袋は暖かさを保ち、疲労回復に欠かせないアイテムです。寝袋を選ぶ際は、以下のポイントに注目しましょう。

保温性

寝袋は、寒い夜でも体をしっかり温めてくれることが重要です。特に、季節や地域に応じた適切な温度帯の寝袋を選ぶことがポイントです。

一般的には、温度表示が0℃から10℃程度の寝袋を選ぶと良いでしょう。この温度帯なら、春や秋の寒い夜でも快適に過ごせます。

コンパクトさ

寝袋のコンパクトさは、収納時のサイズが約30cm×15cm程度が理想的です。このサイズなら、バックパックや荷物の中で効率よく収まります。

素材

日本一周の旅に向いている寝袋の素材には、ダウンと化繊があります。

ダウンは軽くて温かく、コンパクトに収納できて携帯性にも優れていますが、湿気には弱いので乾燥した環境に向いています。化繊は湿気に強く、雨や雪でも快適に使えますが、少し重くなる分、耐久性が高いです。

自分の旅のスタイルや行く場所、季節に合わせて選ぶことが大切です。

おすすめの寝袋3選

ここでは、日本一周の旅にぴったりな寝袋を3つ紹介します。

保温性やコンパクトさ、素材などを基準に選びました。次の比較表で、それぞれの特徴を見てみましょう。

商品名使用温度収納サイズ素材
寝袋 封筒型 230T防水 シュラフ※(価格: ¥3,980)(2025/01/31時点 | Amazon)-5℃~15℃40×20cmポリエステル
HAWKGEAR HAWK GEAR(ホークギア)※(価格: ¥4,242)(2025/01/31時点 | Amazon)-11℃~-20℃39 x 29 x 18 cmコットン
AIFLYCY 寝袋※(価格: ¥2,680 – ¥4,232)(2025/01/31時点 | Amazon)10℃~25℃35×17cmポリエステル

一番おすすめの寝袋

日本一周の旅にはRUNCTY 230T 防水シュラフがおすすめです。

-5℃から15℃まで対応するため、季節や地域を問わず快適に使えます。

たとえば、夏の北海道や冬の九州でも安心して利用できるので、季節の変化に合わせて寝袋を変える必要がありません。

日本一周に最適なマットの選び方

マットを背負った人の後ろ姿
画像元:Pixabay

野宿の場合、地面の硬さや寒さから身を守るために、マットの選び方はとても重要です。

マットは、地面の冷たさや硬さを和らげて、快適に眠れるようにしてくれます。体の疲れも軽くなり、ぐっすり眠ることができます。

マットを選ぶ際には、以下のポイントに注目しましょう。

断熱性

断熱性は、地面からの冷気を防ぐために非常に重要です。

特に冬の寒い場所で使う場合、マットのR値が高いほど、快適に過ごすことができます。

R値が5.0以上のマットを選ぶと、地面の冷たさをしっかり防いで暖かく過ごせます。

※「R値」とは、マットの保温性能を示す数値です。R値が高いほど、体を寒さから守る効果が強くなります。

耐久性

素材が強く、長持ちするかを確認しましょう。

特にナイロンや特殊ウレタンなどの耐久性に優れた素材を使用したものは、繰り返しの使用に耐えやすく、一年を通した旅でも安心です。

快適さ

厚みが5cm以上あり、体をしっかりサポートしてくれるかどうかを確認しましょう。厚さがあると、長期間の使用でも疲れにくくなります。

おすすめのマット3選

商品名断熱性耐久性快適さ
Naturehike 公式 高R値 エアーマット R5.8超軽量※(価格: ¥12,792 – ¥16,792)(2025/01/31 時点 | Amazon)R値5.8で寒さをしっかり防ぎ、1年中使える。10,000回以上の圧力テストをクリアし、頑丈な作りで長持ちする。厚さ7cmで寝心地がよく、快適に眠れる。
WAQ キャンプマット※(価格: ¥6,280)(2025/01/31時点 | Amazon)R値6.0で寒さをしっかり防ぎ、冬でも安心。ゴム素材で頑丈、長期間使用可能。厚さ8cmで体をしっかりサポートし、快適な睡眠を提供。
Hikenture高R値6.2 エアーマット※(価格:¥9,843)(2025/01/31時点 | Amazon)R値6.2で-25°C使用可能。サーマルミラーにより熱を反射し、冷気を跳ね返す。20Dナイロンを使用し、強度が高く、耐水加工済み。補修テープ付き。8.5cmの厚さで安定したクッション性を提供し、寝返りによる音を最小限に。

一番おすすめのマット

日本一周の旅には、Hikenture高R値6.2 エアーマットがおすすめです。

厚みが8.5cmあるため、凹凸のある地面でも快適に眠れます。質の良い睡眠が取れるので、翌日の移動や観光に備えて体力をしっかり回復できます。

日本一周に最適なランタンの選び方

暗い場所で明かりを灯すランタン
画像元:Pixabay

ランタンは、夜の野宿でテントを設置するときや食事をするときや、暗い道を歩くときに必要です。

ランタンを選ぶ際には、以下のポイントに注目しましょう。

明るさ調節

夜の作業やテント内での使用に合わせて明るさや色を調整できる機能があれば、便利で使いやすくなります。

バッテリー持続

長時間の使用でもバッテリーが持つランタンは、充電の手間が少なく安心です。最大で20時間以上使用できるものなら、特に便利です。

耐水性

日本一周の旅では天気が変わりやすいため、IP65以上の防水性を持つランタンが大切です。安全に使えることで、旅が快適になります。

おすすめのランタン3選

商品名明るさ調節バッテリー持続耐水性
FEZOOM LEDランタン※(価格: ¥2,864)(2025/01/31時点 | Amazon)14段階調光、3色切替10000mAh、11〜103時間、2台同時充電可能IP65防水、小雨や雪の中でも使用可
HAANEW LEDランタン※(価格: ¥2,760)(2025/01/31時点 | Amazon)4色切替、3段階調光10000mAhで最低輝度100時間連続点灯IP65防水(雨の日に使用可)
Glory Pro LEDランタン※(価格: ¥2,525)(2025/01/31時点 | Amazon)3段階調光、3色切替10000mAh、5〜12時間連続点灯、モバイルバッテリー機能記載なし(防水性能未確認)

一番おすすめのランタン

日本一周の旅には、FEZOOM  LEDランタンが最適です。

バッテリーが11~103時間持つため、長旅でも安心して使えます。充電や交換の手間を気にせず、キャンプや夜の活動を楽しむことができます。

まとめ:野宿に必要な道具を適切に選ぼう

日本一周の旅を快適に過ごすためには、適切な道具を選ぶことが重要です。天候や季節に応じた防寒性や耐水性を考慮して選びましょう。

この記事を参考に、自分に最適な野宿道具を見つけてください。

野宿に必要な道具以外の荷物や持ち物についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もぜひご覧ください。

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たくろー日本一周
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日本一周経験者/ブロガー
日本一周を徒歩と自転車で達成した、たくろーです。 このブログでは、日本一周を目指す人に向けて、計画の立て方や準備方法をわかりやすく紹介しています。 日本一周を計画している人・日本一周している人・これから挑戦したい人を応援します。
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