【日本一周に最適なバイクとは?】選び方とおすすめ車種7選を徹底解説

日本一周したいけど、どのバイクを選べばいいの?」と迷っていませんか?
間違った選び方をすると、疲れやすかったり荷物が積めなかったりして、思うように旅を楽しめないこともあります。
そこで今回は、日本一周に最適なおすすめバイク車種7選と、自分に合った選び方のポイントを紹介します。
この記事を読んで、自分にぴったりの一台を見つけましょう。
小型・中型・大型バイクの違いと選び方

自分にぴったりなバイクを選ぶには、バイクの大きさや性能をよく知ることが大切です。
排気量が小さいものから、長距離に強いものまで、それぞれに特徴があります。
ここでは、自分に合ったバイクの選び方を紹介します。
小型バイク(50cc・125cc)
50ccは街乗りや短い距離の移動に便利で、燃費もいいバイクです。狭い道でも走りやすく、小回りがきくので、のんびりとした旅にはぴったりです。
ただ、日本一周のような長旅では、スピードが出にくかったり、荷物をたくさん積めなかったりして不便に感じることがあります。
一方、125ccはパワーがあって、長めの距離でも安心して走れるので、気軽に旅を始めたい人におすすめです。
中型バイク(250cc)
中型バイクは、日本一周の旅にぴったりなサイズ感です。高速道路にも乗れたり、燃費が良くて維持費もおさえやすいのが特徴です。
また、パワーがありながらも取り回しやすく、長距離の移動や荷物の積載にも対応できます。
大型バイク(400cc以上)
400cc以上のバイクは、長距離移動や高速走行に強く、日本一周のような旅でも安定感があります。
エンジンに余裕があるため、高速道路でも疲れにくく、荷物をたくさん積んでも安定感を保ちながら走行できます。
燃費や維持費はやや高めですが、装備の充実度や走行性能を重視する人にはぴったりです。
日本一周におすすめのバイク車種
日本一周を楽しむうえで、どんなバイクを選ぶかはとても大事なポイントです。
ここでは、旅にぴったりのバイクをいくつか紹介します。
ホンダ・クロスカブ110(110cc)
アウトドア感のあるデザインと、舗装されていない道でも安心して走れる力強さがあります。
舗装されていない山道や林道もスムーズに走れるので、日本一周で自然の中を巡りたい人にもぴったりです。
車体が軽く取り回しも楽なので、初心者にも扱いやすく、荷物もしっかり積めます。
(価格帯:363,000円※参考)
ホンダ・スーパーカブ C125(125cc)
長く親しまれている定番バイクで、落ち着いたデザインととても良い燃費がポイントです。
エンジンは静かで振動も少なく、のんびりと景色を楽しみながら旅をしたい人にぴったりです。
小回りもきくので、市街地や細い道でも快適です。
(価格帯:451,000円※参考)
ヤマハ・セロー250(250cc)
山道や未舗装の道にも強い、オフロードバイクの定番モデルです。軽くて取り回しやすく、街中でもツーリングでも活躍します。
足つきが良く、初心者でも安心して乗れるのも人気のポイントです。
(新車価格帯:792,000円〜858,000円)
(中古車価格帯:259,000円〜880,000円)
スズキ・Vストローム250(250cc)
長距離走行に適した装備がそろっていて、快適に旅を続けられるバイクです。
風を防ぐスクリーンや大きめのタンクが標準で付いており、高速道路でも疲れにくく走れます。
重すぎない車体なので、初心者でも安心して扱うことができます。
(価格帯:668,800円※参考)
カワサキ・VERSYS-X 250 TOURER(250cc)
ツーリング向けの装備が充実していて、長時間の走行でも快適に旅を続けることができます。
風よけのスクリーンやサイドケースが標準で付いていて、荷物をしっかり積んで移動できます。
高めのシートと大きめの車体は、広い道や高速道路でも安定して走れます。
(中古車価格帯:344,800円〜708,000円)
スズキ・Vストローム650XT(650cc)
大型バイクながら扱いやすく、長距離ツーリングを快適に楽しめる一台です。
650ccのエンジンは余裕があり、高速道路でも安定した走行ができます。
燃費性能も大型バイクとしては優れていて、ガソリンスタンドの少ない地域でも安心して走行できます。
(価格帯:1,034,000円※参考)
ホンダ・Africa Twin(1100cc)
長距離のツーリングや悪路の走行にも対応できる、旅向きのバイクです。
1100ccのエンジンは高速道路や山道でも余裕のある走りができ、長時間の運転でも疲れにくく作られています。
(価格帯:2,057,000※参考)
日本一周のバイク選びでチェックしたいポイント
日本一周の旅を快適にするためには、見た目や価格だけでなく、旅に合った「使いやすさ」がとても大切です。
ここでは、バイクを選ぶときにチェックしておきたい5つのポイントを紹介します。
荷物がしっかり積めるか
日本一周ではテントや寝袋、着替えなど、持っていく荷物が多くなります。
荷物を積むスペースやキャリアの有無、サイドバッグが装着できるかどうかは事前に確認しておきましょう。
リアキャリアやパニアケースが標準でついているバイクは、日本一周の旅に向いています。
日本一周に必要な持ち物について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
関連記事:【保存版】日本一周経験者が厳選!持って行くべき持ち物24選

燃費が良いかどうか
燃費の良さは、旅のコストを大きく左右します。燃費が良ければ、給油回数も減って、より遠くまで効率よく移動できます。
特に、ガソリンスタンドが少ない地域を走るときには、1回の給油で長く走れるバイクが安心です。
長時間走っても疲れにくいか
長い時間バイクに乗る旅では、乗っていて楽な姿勢かどうかや、座り心地の良さが大切になります。
体が前に倒れすぎず、リラックスして乗れるバイクのほうが疲れにくいです。
また、道のデコボコをやわらげるつくりや、風をよけてくれるパーツがあると、さらに快適に走れます。
取り回しやすいか
キャンプ場や駐輪場など、狭い場所での取り回しや、荷物を積んだ状態での押し引きのしやすさも大切なポイントです。
バイクの重さや重心の位置、足つきの良さなどが影響するため、購入前に、実際にバイクにまたがって足つきやポジションを確認してみましょう。
高速道路を走れるか
旅のスタイルによっては、高速道路を使った方が便利な場面もあります。
高速道路を走れるのは125cc以上のバイクなので、スムーズに移動したい人はこの点もチェックしておきましょう。
特に250cc以上のバイクは、高速でも安定して走れるため、長距離の移動が楽になります。
一方で、ゆっくりと下道を楽しみながら進む旅なら、小型バイクでも十分に日本一周は可能です。
まとめ:自分に合ったバイクで日本一周を楽しもう
日本一周の旅は、バイクとの相性で快適さが大きく変わります。
荷物の積載力や燃費、走行性能など、自分の旅のスタイルに合った1台を選ぶことが大切です。
小型バイクでのんびり走るのも、中型や大型バイクで快適に長距離を進むのも、それぞれに良さがあります。
「このバイクで旅をしてみたい」と思える1台を見つけ、自分だけの日本一周を楽しみましょう。
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