車で日本一周するための準備と車中泊のコツを紹介する記事のアイキャッチ画像
バイクで日本一周するための準備とツーリングのコツを紹介する記事のアイキャッチ画像
自転車で日本一周の準備とロングライドのコツを解説する記事のアイキャッチ画像
徒歩で日本一周の準備と歩き旅のコツを解説する記事のアイキャッチ画像
宿泊・生活

【安心して旅をするために】日本一周で安全に野宿するためのコツ!

日本一周の野宿を安全に行うためのコツを解説する記事のアイキャッチ画像
taronihon2025

2025年5月12日更新

日本一周の旅を計画する際、野宿の疑問や不安が浮かんで心配になることはありませんか?

私自身も日本一周の旅をしていた際、野宿をすることに対して「本当に安全に過ごせるのだろうか?」といった不安を抱えることもありました。

そこで今回は、安心して旅を続けられるようにするための野宿のコツを紹介します。

この記事を読めば、日本一周での野宿を楽しむためのポイントが理解できるので、ぜひご覧ください。

野宿場所の探し方と選び方

野宿を快適に、そして安全に行うためには、まず「どこで寝るか」がとても大切です。そのためには、事前に野宿に適した場所を探しておくことが重要です。

中でもGoogleマップの活用は便利で、検索欄に「公園」や「道の駅」などのキーワードを入力すると、候補地がいくつも表示されます。

場所ごとの口コミやレビューを確認すれば、実際に野宿ができそうかどうかの目安になります。

野宿場所を選ぶ際には、以下のポイントを考慮することが重要です。

  • 安全性
  • トイレ
  • 水場

野宿をするためには、これらの要点を確認することが重要です。静かで安全な場所を選び、快適に眠れるかどうかを判断しましょう。

おすすめ野宿スポット

日本一周の旅では、野宿先の場所選びが大事です。

海辺や公園、道の駅など、場所ごとに特徴があり、それぞれの場所に合った準備が必要です。

それぞれの条件を理解して快適な場所を選びましょう。

海辺での野宿

海辺でテントを張った風景
画像元:Pixabay

海辺での野宿は、波の音を聞きながらゆっくり過ごせるのが魅力です。朝焼けや夕暮れがきれいな場所が多く、心地よい雰囲気が味わえます。

波が高くなる場所や急な潮位の変化がある場所は避け、できるだけ高台で波の影響を受けない場所を選びましょう。

おすすめの野宿方法

砂浜や岩場でのテント泊が一般的です。砂浜や岩場での野宿では、ペグ固定や潮の満ち引きに注意し、風対策も万全に整えましょう。テント下にシートを敷き、エアーマットで地面の硬さを和らげると、快適に眠れます。

公園での野宿

公園の画像

ほとんどの公園にはトイレや水道が完備されており、安心して野宿することができます。

また、ベンチやテーブルも設置されているため、休憩や食事の際に便利です。

おすすめの野宿方法

公園で野宿する場合は、芝生や砂地でテントを張るのがおすすめです。また、ベンチやテーブルのある公園を選ぶと、食事や荷物整理がしやすくなります。

道の駅での野宿

道の駅でイスやベンチが並んでいる様子

日本一周の旅で道の駅は便利な野宿スポットです。設備の整った道の駅ではトイレや水道も使え、食事や買い物も可能です。

24時間開放されている休憩所も多く、車中泊の方にも人気の場所です。

おすすめの野宿方法

駐車場の端でテントを張ったり、屋根のある休憩スペースで寝袋を使って過ごすのがおすすめです。ただ、道の駅はあくまで一時的な休憩場所なので長期間の滞在は控え、他の利用者のためにも適度な時間で移動するようにしましょう。

バス停での野宿

バス停のベンチに置かれた、日本一周の看板が付いたバックパック

日本中どこに行ってもバス停はあります。特に北海道はバス停が多く、簡単に見つけることができます。

また、多くのバス停には屋根がついているため、急な雨や風をしのぐことができます。

しかし、私も10月に宮崎県の田舎のバス停で野宿したことがありますが、思っていたより寒く、防寒対策の重要性を実感しました。寒さをしのぐためには、寝袋や暖かい衣服の準備が不可欠です。

おすすめの野宿方法

バス停の中で寝袋やマットを使って過ごすのがおすすめです。もしベンチを使用する場合は、体をしっかり伸ばせるスペースがあるかを確認することが重要です。また、朝早くに起きてバスの運行が始まる前に移動することも忘れずに行いましょう。

日本一周で野宿するために準備すること

地面に置かれた明かりのついたランタン
画像元:Pixabay

日本一周で野宿するためには、以下のような準備をすることをおすすめします。

事前にキャンプを試す

日本一周の旅で野宿をメインに考えている人は、事前に野宿道具を使ってキャンプを試してみることをおすすめします。

特に初めての野宿の場合は、事前に短期間のキャンプで装備を試しておくと安心です。

近くのキャンプ場や安全な場所で練習し、実際の使用感を確認しておくことをお勧めします。

自分に合った道具を選ぶ

野宿道具を選ぶ際は、道具の重量や性能を確認し、自分の旅のスタイルに合った装備を選ぶことが重要です。

野宿に必要な道具の選び方や、日本一周の旅に持って行くべきおすすめの野宿道具は以下の記事を参考にしてみてください。

関連記事:日本一周の野宿に必要な道具を紹介(テント、寝袋、マット、ランタン)

関連記事
【日本一周で野宿するならこれ!】必須のテント・寝袋・マット・ランタンを紹介
【日本一周で野宿するならこれ!】必須のテント・寝袋・マット・ランタンを紹介

野宿地での一日のスケジュール

テントの入口で食事を楽しむシーン
画像元:Pixabay

野宿での一日がイメージしやすいよう、到着から出発までの流れを以下のスケジュール表にまとめました。

これを参考に、効率よく自然を楽しみながら野宿を進めてみてください。

時間 活動
16:00 野宿地に到着、周囲の環境を確認
16:30 テントの設営、地面の平坦さや水はけを確認
17:00 周辺散策、自然の景色を楽しむ
18:00 夕食の準備
19:00 夕食、次の日のスケジュールを確認
21:00 就寝準備、リラックスして休む
06:00 起床、朝の準備
06:30 朝食
07:00 テントや寝袋の片付け
07:30 ゴミの処理、周囲を元の状態に戻す
08:00 次の目的地に向けて出発

野宿時に気をつけたいマナーとルール

野宿は、旅の自由さや自然との距離の近さを感じられる魅力がありますが、公共の場を利用する以上、周囲への配慮は欠かせません。

特に最近では、一部の利用者によるマナー違反が問題になっており、全国各地で注意喚起が強まっています。

よくあるトラブル事例

旅の途中で立ち寄る道の駅などの休憩施設では、野宿や車中泊をする人が増えている中で、いくつかのトラブルが目立つようになってきました。

具体的には、以下のような問題が取り上げられています。

全国の道の駅をピックアップしてリサーチを行ったところ、一番多かったのが「ゴミの放置」。
旅の過程で溜まっていくゴミを、道の駅に捨てていくというものです。

この記事は車中泊に関する内容ですが、野宿でも同じようなマナー違反が問題になることがあります。

日本一周中は道の駅などを利用する機会が多いため、周りに配慮して過ごすことが大切です。

日本一周中のゴミの捨て方やマナーが気になる方は以下の記事をご覧ください。

関連記事:日本一周中のゴミ問題を解決!処分方法・マナー・便利アイテムまで徹底解説

関連記事
日本一周中のゴミ問題を解決!処分方法・マナー・便利アイテムまで徹底解説
日本一周中のゴミ問題を解決!処分方法・マナー・便利アイテムまで徹底解説

野宿中に気をつけたいこと

日本一周の旅では、野宿をすることもあります。ただし、野宿する場合は最低限のマナーや心がけを大切にすることが重要です。

野宿する際は以下のことに気をつけましょう

  • 禁止されている場所では野宿しない
  • 長時間同じ場所にとどまらない
  • ゴミは持ち帰る
  • トイレや水場はきれいに使う
  • 大きな音を出さないようにする

こうしたマナーを守ることで、周囲に迷惑をかけず、気持ちよく旅を続けることができます。

マナーを守って、気持ちよく旅を続けよう!

まとめ:日本一周の野宿を安心して楽しもう

日本一周の旅では、自由に移動したり、自然と触れ合うことができますが、野宿にはマナーや安全に気をつけることが大切です。

場所を選んだり、周りの人たちに配慮することで、野宿も楽しくて思い出に残る経験になります。

特に、ゴミを持ち帰ったり、音を控えめにするなど、基本的なマナーを守ることも重要です。

しっかり準備して、安心・安全な旅を楽しみましょう。

こちらの記事もおすすめです:【日本一周の成功は食事がカギ!】食費を節約しながら栄養バランスを保つ方法

こちらの記事もおすすめです
【日本一周の成功は食事がカギ!】節約・栄養バランス・ご当地グルメまで徹底解説!
【日本一周の成功は食事がカギ!】節約・栄養バランス・ご当地グルメまで徹底解説!

ポチッとしていただけると嬉しいです

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周準備へ
にほんブログ村

最新記事

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT ME
たくろー日本一周
たくろー日本一周
日本一周経験者/ブロガー
徒歩と自転車で日本一周した経験をもとに、準備や計画に役立つ情報を発信しています。 このブログが、日本一周を目指す人の力になれたらうれしいです。 将来的には、本の出版や、日本一周に関する公式情報づくりにも挑戦したいと考えています。
記事URLをコピーしました